スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

金もうけの手段と化したスポーツ、東京オリンピックにも言えることではないか/悪しき結託によって窃取される労働者、プロレタリア独裁国家は資本主義にひれ伏したのか 

W杯が人質 デモ相次ぐ 「潤うのは金持ち」 ブラジル
補償総額 200億円? 崩壊する「暗黙の了解」 中国

W杯が人質、デモ相次ぐブラジル 「潤うのは金持ち」

サンパウロ=岩田誠司

2014年6月8日16時59分 朝日新聞デジタル

 サッカー・ワールドカップ(W杯)の開幕間近となったブラジルで、大会を「人質」にとったストライキやデモがおさまらない。

 開幕戦の舞台となるサンパウロのスタジアムから約3キロ。山肌に木材とビニールシートで作ったテントが無数に並ぶ。土地の提供を求めて、民有地を不法占拠する人々だ。

 テントが建ち始めたのは1カ月ほど前。今では4千世帯に膨らんだ。占拠する住民らは土地の提供を求めてデモを繰り返しており、4日にもスタジアム近くの道路を封鎖。「開幕日も試合会場に押しかける」と息巻く。

 主婦グラウセ・ロペスさん(32)は夫の失踪がきっかけで住む場所を失い、1週間前、5人の子どもと移り住んだ。アパートを借りようとしたが、W杯に向けてインフラの整備が進んだことで周辺の家賃が2年前の倍近くにはねあがり、あきらめた。「W杯で潤うのは金持ちだけ。庶民の生活は苦しくなるばかり」

 ただ、集落内のテントの大半は、人が住んでいる様子がない。5月初旬にテントを建てたある女性(30)は近所に家があると明かし「本当にテントで暮らす人はごく一部。大半は政府から土地や家がもらえるのを期待し『場所取り』をしている」と明かす。

 社会の混乱を避けるため、政府が譲歩するのではないかとにらむデモやストライキが後を絶たない。

 6日もサンパウロでは地下鉄労組のストで運行が停止し、大渋滞を引き起こした。航空労組も賃上げを求めてストの構えを崩していない。ほかにも各地で先住民や市バス、警察のストが相次いでいる。政府は警察職員などの賃上げを受け入れたため、かえってストが広がる結果になっている。(サンパウロ=岩田誠司)



補償総額は200億円? 中国で崩壊する「暗黙の了解」

(更新 2014/6/ 8 11:30) dot.

 もはや中国との「暗黙の了解」は成り立たない。突然のルール変更で、企業が巨額の支払いを要求されるケースが相次ぐ。

「世界の工場」と呼ばれる中国・広東省の東莞市。ベトナムが反中デモで揺れる4月中旬、数万人規模の大規模ストライキに、「裕元工業」という靴メーカーの工場が見舞われた。

 裕元は台湾の「宝成工業」の現地会社。宝成は顧客にナイキ、アディダスらを抱え、世界の高級シューズの2割を生産するという巨大請負企業だ。

 6万人が働く工場が突然もぬけの殻になり、「台湾狗(台湾人への蔑称)を殺せ」「造反有理(造反は正しい)」などと書かれたチラシがまかれた。工場の従業員を臨時工扱いにして、年金の原資になる社会保険料などを納めていなかったことに抗議するものだった。

 約2週間後に労使で和解が成立、操業は正常に戻ったが、現地の報道によれば、1年分の追加人件費だけで30億円になり、15年にさかのぼる補償の総額は最大で100億円とも200億円とも言われる。だが、企業側は要求をのむしかない。グローバル企業からの受注で納品の遅延があれば、もっと高額なペナルティーが科されるからだ。

 この件は裕元と東莞市や広東省との間で雇用条件をめぐる「暗黙の了解」があったとされるが、労働者側との間に立って裕元を守る人はいなかった。

※AERA  2014年6月9日号より抜粋


2件の記事を引用しました

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://seibanlocalunion.blog45.fc2.com/tb.php/8395-e207931f

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。