スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

所得の再配分がうまくいかないと世情は不安定となる、その悪しき先例はアメリカにある 

シリコンバレー 所得格差 拡大続く アメリカ

シリコンバレーの所得格差、拡大続く

By JEFF ELDER

2014 年 9 月 25 日 12:11 JST THE WALL STREET JOURNAL

 米シリコンバレーでは裕福なエリートとその他の人たちとの間の所得格差が引き続き拡大していることが、非営利のシンクタンク、ジョイントベンチャー・シリコンバレーが24日発表したリポートで明らかになった。こうした格差は、グーグル従業員の通勤バスへの抗議や家賃をめぐる対立の要因になっている。

 国勢調査のデータを分析したこの報告によると、シリコンバレーでは年間所得が少なくとも15万ドル(約1600万円)の世帯が2012年から13年の間に2万5000世帯増えた。この増加幅は総世帯数の伸びの5倍近くになっている。

 ジョイントベンチャーを率いるラッセル・ハンコック氏は「所得格差はより速いペースで急激に目立ってきている」とし、「中間層が消えつつあり、サービス部門は伸びていない。シリコンバレーはこれまでと違って、持てる者と持たざる者の場所になりつつあり、社会的混乱の兆しもうかがえる」と話した。

 シリコンバレーの世帯所得の中央値は13年に約9万5000ドルとなり、前年から1.3%増えた。しかし、伸びはカリフォルニア州全体の1.7%を下回っている。全米では0.2%増で、リセッション以降で初のプラスを記録した。

 サンフランシスコの家賃高騰に怒り、テクノロジー企業の通勤バスを実力で止めたグループ「立ち退きのないサンフランシスコ」は、高所得者の増加は全ての人にとって朗報というわけではないとしている。組織者の1人エリン・マッケルロイ氏は「このデータはサンフランシスコでの所得格差の拡大も示している。サンフランシスコではシリコンバレーに住むかそこで働いている人たちによって不動産が買われたり借りられたりする例が増えており、立ち退きの危機がこれまでになく高まっている」と述べた。

 不動産情報のジローによると、サンフランシスコのアパート賃料の中央値は3752ドルだ。家賃と所得の高騰によってここ数年、シリコンバレー地域、特にサンフランシスコでは階級闘争が発生している。この衝突を象徴しているのが通勤バスへの抗議行動だ。高所得者たちはグーグル ? GOOG -1.57% 、フェイスブック ? FB -3.15% 、ヤフー ? YHOO -1.06% といったシリコンバレーの大手企業に通うのにこのバスを利用している。

 ジョイントベンチャーはシリコンバレーでリセッション後の2年間の回復が続いていることを示すその他の兆しを挙げた。一つは、医療保険に入っている生産年齢人口が1.5%増加し、その伸びが全米の1%未満を上回っていること。二つ目は米国の貧困ライン(4人世帯で年収が2万3550ドル)を下回る人の比率が10.1%から9.7%に低下したことだ。カリフォルニア州全体では16.8%、全米では15.8%だった。


1件の記事を引用しました

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://seibanlocalunion.blog45.fc2.com/tb.php/8624-eab21ce2

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。