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5人死亡で企業と責任者に罰金50万円は妥当な額のか/安全配慮義務は会社側にある、仕事優先で安全は二の次では労災は減らない/過労自殺させるほどのブラックな企業のトップは国会議員 

鹿島 罰金50万円 5人死亡トンネル事故 倉敷簡裁
「ヤマサキ」 築炉作業でじん肺 認めて和解 福岡地裁
【ワタミ過労死裁判】 店長供述 会社は認識していた

鹿島に罰金50万円=5人死亡のトンネル事故-倉敷簡裁

 岡山県倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島製油所で2012年2月、掘削中の海底トンネルが崩落し作業員5人が死亡した事故で、危険防止措置を怠ったとして、倉敷簡裁は2日までに、労働安全衛生法違反罪で、工事を請け負った鹿島(東京都港区)と同社の元工事事務所長(53)に罰金50万円の略式命令を出した。1月27日付。同社は「近く納付する」としている。

 起訴状によると、鹿島などは定められた避難訓練を行わず、危険を防止するために必要な措置を講じなかったとされる。

(2015/02/02-17:44) 時事ドットコム



朝日新聞デジタル

「築炉作業でじん肺」認めて和解 福岡の企業と元工員

2015年2月2日20時24分

 製鉄所の溶鉱炉などをつくる築炉業大手「ヤマサキ」(福岡県大牟田市)の元工員の男性2人が作業で粉じんを吸い、じん肺になったとして、同社に約6600万円の損害賠償を求めた訴訟は2日までに福岡地裁(永井裕之裁判長)で和解が成立した。弁護団によると、同社が、2人は作業でじん肺になったと認め、計約3千万円を支払う内容。

 2人はともに77歳で、同県みやま市と和歌山市在住。1950~90年代に北九州や和歌山などの製鉄所で溶鉱炉の新築や補修に関わり、退職後にじん肺認定を受けた。2人は、この作業で耐火れんがや石綿などを使い、大量の粉じんを吸ったとして、防じんマスク着用などの安全対策が不十分だったと主張していた。

 同社は「原告の症状などを鑑み、早期和解に至った」などとコメントした。

 弁護団によると、築炉会社がじん肺被害に賠償金を支払うのは初めてという。弁護団は「築炉工でじん肺になった人は潜在的に相当な人数がいる。和解をきっかけに被害者を掘り起こしたい」と話している。



田中龍作

2015年02月02日 17:32 BLOGOS

【ワタミ過労死裁判】 店長供述、会社は認識していた

 ここまで労働者を酷使するのか。毎回、衝撃の事実が飛び出すワタミ過労死裁判。きょうは第7回目の口頭弁論が開かれた。

 東京地裁631号法廷。原告代理人の原島有史弁護士が以下3点を陳述した。

1)2008年6月、過労自殺した森美菜さん(享年26歳)が勤務していた和民久里浜店の店長が、横須賀労働基準監督署の聴取に対して供述した内容を、原島弁護士は明らかにした。

 供述によると店長は週1回行っている社員へのカウンセリングで、美菜さんが疲れて心が沈んでいるのをはっきりわかっていた。

 久里浜店長の報告を通して被告である親会社のワタミは当然、美菜さんの状態を認識していたはずだが、美菜さんの負担を軽くするような措置を取ることは一切なかった。

2)社宅と店の間は電車を利用しなければ行き来できない。仕事が終わるのが終電後になると始発電車まで店で過ごさなければならなかった。

 社宅の場所を選択する余地が美菜さんにはなかった。実質的に被告らが入居を強制したようなものだ。

3)休憩時間は平均30分程度しか取れなかった。(所定の休憩時間は1時間)

 法廷での弁論の後、弁護士会館で「裁判報告会」が開かれた。ここでも過酷な労働条件が明らかになった。原告団によると―

 固定給は19万円。内訳は基本給が16万円、深夜勤務手当が3万円。これらは入社式で配布された人事労務テキストに書かれている。同テキストはワタミ人材開発部の製作だった。

 深夜勤務が129時間/月に及んでいたにもかかわらず、手当ては3万円というのである。

 被告のワタミ株式会社は、美菜さんが勤務するワタミフードサービスから労務管理を委託されていたことを準備書面で認めている。

 横須賀労働基準監督署が美菜さんの出退勤状況を問い合わせた際にも、回答するのはワタミフードサービスではなく、ワタミの人事部だった。

 各店舗(ワタミフードサービス)の労務管理を親会社のワタミが担っていたことが改めて明らかになった。親会社のワタミに責任が及ぶことがはっきりした。

 原告団弁護士は「会社ぐるみで過剰労働を推進していた」と指弾した。

 ワタミ過労死裁判は最大の山場である証人尋問に近づいて来た。参議院議員の渡辺美樹元会長が出廷するのか、に注目が集まる。


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