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貧困は社会全体の問題、自己責任論者は国家の存在意義を再考せよ 

子どもの貧困集会 「奨学金が生活費に」 当事者が訴え 具体的計画案を発表 福岡

「奨学金が生活費に」「心のサポート重要」 子どもの貧困集会、当事者が訴え 支援具体策 行政に提案

2015年02月07日(最終更新 2015年02月07日 11時17分)西日本新聞

 子どもの貧困問題が注目されているが、当事者が本当に望む支援とはどんなものなのだろうか。先月、福岡市内で開かれた「STOP! 子どもの貧困 九州ユースミーティング」では、親を亡くし奨学金を受けながら生活する九州の大学生たちが、支援に向けた具体的な計画案を発表した。

 実行委員30人は、親を亡くした遺児を支援する「あしなが育英会」の奨学生たち。発表した計画案には貧困改善の目標設定や高校中退者の再進学支援など、具体的な提案がずらりと並んだ=イラスト参照。

 国が昨夏まとめた「子どもの貧困対策推進法に基づく大綱」では、各県の計画策定を求めているが、努力義務にとどまっている。学生たちは、当事者側が積極的に具体案を示すことで、各県の計画策定を後押ししたい考えだ。集会の冒頭、実行委員長の矢野莉奈さん(21)は「今も隣の家の子が貧困にあえぎ、孤立しているかもしれない。各県で当事者を交えた検討会を開き、貧困対策計画を作ってほしい」と訴えた。

 集会では「当事者の訴え」もあった。親の離婚や病気のために祖父母に育てられている高校1年生(16)=長崎市=は「経済的理由でできることが限られているが、家族や友人がいることで心の貧困からは免れている」と、精神的な支援の重要性を強調。父が中学1年のときに病死した、専門学校2年生(19)=宮崎市=は、奨学金が生活費になった体験などを語り「貧困に苦しむ後輩たちの未来を守ってほしい」と語った。

 討論では、福岡市のスクールソーシャルワーカー梶谷優子さんや、貧困の若者を支援する一般社団法人ストリート・プロジェクト(福岡市)の坪井恵子さん、宮崎日日新聞(宮崎市)で貧困をテーマに長期企画を担当した記者、新坂英伸さんらが参加した。

 梶谷さんは、貧困家庭の子が受ける不利益として、いじめられる▽体操服など必要な物がそろわない▽保険証がなく病院に連れて行ってもらえない-などを挙げた。坪井さんは「子どもの変化の第1発見者は市民。あいさつから関係を始め、SOSに気付いてほしい」。新坂さんは「貧困家庭の子は夢を語れなかった。貧困は子でも親でもなく、社会全体の問題だと広める必要がある」と語った。

 集会後、学生たちは福岡市・天神周辺をパレード。「なくそう! 子どもの貧困」「学びのチャンスを広げたい」などと、子どもの貧困問題への理解を呼びかけた。


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