アメリカ企業の世界での振る舞いは世界の労働者を敵にまわすもの 3件 

マイクロソフト傘下 旧ノキア工場閉鎖 合計9000人解雇 中国
ゼネラルモーターズ ブラジル工場 約5000人 ストライキ
ゼネラルモーターズ シボレー工場閉鎖 インドネシア

中国:米MSの旧ノキア工場閉鎖、北京と東莞で合計9000人解雇

2015年2月27日(金) 13時50分(タイ時間) newsclip.be

【中国】米マイクロソフト(MS)傘下に入った旧ノキア(NOKIA)の中国生産拠点が相次いで稼働停止した。

 北京と東莞の携帯端末工場を整理する。うち東莞工場に関しては、すでに今年1月に設備が搬出された。今年3月末までに両工場は正式に閉鎖される。合計9000人が解雇される見込みという。北京青年報が26日付で伝えた。

 人件費の高騰などを受けて、生産拠点としての中国沿海部の魅力が薄れたためとみられる。搬出された設備の一部は、ベトナム首都ハノイの現地工場に移設される予定だ。

 今回のリストラは、MSによる経営統合を受けたもの。MSは2014年4月、フィンランド通信機器大手ノキアの携帯端末関連事業を約72億米ドルで正式買収した。MSはグループ資源の再配分を実施し、2015年までに合計1万8000人を解雇する予定。うち1万2500人(約69%)はノキア籍の社員とする。
《亜州IR株式会社》



GMブラジル工場で約5000人がストライキ

2015年 02月 27日 00:47

「ウォールストリート・ジャーナル」によると、2月25日(木)、サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポス市の金属労働組合に属するブラジルにあるゼネラルモーターズ(GM)工場の労働者5200人近くが生産を停止して、ストライキを行った。

このストライキは、4月までに労働時間をカットする休暇プランや約800人の職員雇用止めプランに対する抗議として行われたもの。

同工場ではシボレー・トレイルブレイザーが製造されている。

労働組合は、会社に対してストライキを行なう際は、事前に紙面で伝えることが法律上で義務付けられているとのこと。しかし今回のストライキでは事前通達がなかったとして、GM側は労働組合に対してクレームを提示、すぐに仕事に戻るように従業員を説得し続けているという。

調停の公聴会は、来週火曜日に地方労働裁判所で予定されている。

一方組合側は、GMが労働者側に最後通告を与えたものであり、この最後通告は、労働組合と会社が昨年の8月に合意に反するものだとしている。組合によると、GMと組合との間で、約800人の雇用を維持する努力を続け、実際に解雇するとしても今年の後半以降にするという合意がなされているという。

金属労働組合は2012年にも生産の削減に抗議する24時間のストライキを実施している。当時のGMには、約7500の従業員が働いていた。

ブラジルの自動車産業は、世界第5位の規模にあるが、現在は厳しい局面を迎えている。1月、フォルクスワーゲン社は10日間のストライキ後に、サンパウロ近くのアンシエッタ工場で13000人の労働者のうち800人の雇用を削減するプランを取り消した。

フォルクスワーゲンは、国は企業に重い税金を課した上に、二年間続けて非常に鈍い経済成長しか達成できなかったと主張、労働者に対するレイオフは正当化されると結論付けた。実際に、2013年の生産台数は15%も下落した。

ブラジル国内の自動車販売店協会Fenabraveは昨年の売上高は350万台マイナス、5年間では最悪の7.15パーセントの下落だと指摘している。



GM、インドネシア生産「再撤退」 シボレー工場閉鎖

2015/2/27 9:25 日本経済新聞

 【ジャカルタ=渡辺禎央】米ゼネラル・モーターズ(GM)は26日、インドネシアで「シボレー」ブランドの乗用車の生産を打ち切ると発表した。工場を6月末までに閉鎖。東南アジア最大の市場性に目をつけ2013年に再参入したが、わずか2年で「再撤退」する。日系車が9割以上を占めるなか、販売・部品調達網の構築で歯が立たなかった。

 工場はジャカルタ郊外で、ミニバン「スピン」を国内外向けに生産している。GMが05年に撤退した跡地に1億5千万ドル(約180億円)を投じ、年産能力4万台で13年前半に再開した。

 撤退の理由は素材や部品の調達コストを下げるのが難しいため。競争激化で製造・販売の台数が増えず、大量調達によるコスト削減が進まない。今後は輸入車の販売に注力するが、価格競争力の低下をイメージ戦略などで補えるかが焦点だ。

 GMは2日、中国・上海汽車集団との同国合弁会社を通じ、インドネシアに年産能力15万台の工場を設ける計画を発表したばかり。GMが独自に運営するシボレー工場の設備を合弁事業に転用する可能性もあり、上海汽車との事業を踏まえてのアジア生産の再編の側面もある。

 インドネシアの14年の新車販売は約120万台。GMは1万台で、シェアは0.8%にすぎない。それでも現地生産により価格を150万円程度と日系車並みに抑えたスピンは、13年に1万1千台を販売し、同社の全車種だと前年比3倍弱の1万5600台に急増した。

 14年は前年比で36%減り、市場全体(同2%減)に比べて苦戦した。


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